筆者の詳細
名前: 飯島 圭介
登録日時: 2018年3月10日
12月 05
こんばんは~
オート信州の飯島です。
最近の休日は時間が空き次第
マーチの下廻りの錆穴補修をしています。
最初はこんな感じで局所的に穴が開いていて
いつかなんとかしなくちゃなーと放置していましたが
最近重い腰を上げとりあえず周りのダメそうなところや
アンダーコートを削ってみると内側からの錆による
ダメージが入っているのを確認しました。
はいピース
内側がサビてダメになっている個所をほぼすべて
削ぎ落として内側には錆転換剤を3回くらいにわけて
散布して錆を止めます。
サビている個所は強度が落ちているので本当は
溶接で治したいところですが諸事情により今回は
金属用の強力なパテとリベットで塞いでいきます。
平坦な個所だったら良かったのですが
修理箇所は細かく湾曲しているので
見た目より時間が掛かりました・・・。
この後ここはすべてコーキングで埋めて
黒で塗るので見た目的にはほぼわからないくらいには
なりそうです。
いやー大変でした。
問題なのはもう片側も同じ作業をしなくてはならないという
事です。がんばりましょう。
それでは明日も皆様のご来店、お待ちしております。
11月 28
こんばんはー
オート信州の飯島です。
今回はジムニー(JB23W)のナックルの
オーバーホール作業のご紹介。
ジムニーは悪路を走破するために必要な堅牢さを手に入れるため
トラックなどと同じラダーフレームを採用している珍しい車で
それにより一般的な車とは構造が異なる部分が多くあります。
外から見るとパジェロミニ(モノコック)とかと同じ雰囲気を纏いますが
根本から違うんです。実はスペシャルなんです。
ただ、自動車で『独特な構造』ということは、すなわちその部分は壊れやすい
ということ、、、。
今回はキングピンベアリングのガタにより
アクスルシャフトのオイルシールが破損し、
デフオイルがナックルから漏れてしまっている
個体のジムニーを直します。
錆とグリスとデフオイルをブレンドしたドロドロが
大量に出てきました。(すごく汚い)
こちらはキングピンベアリング。
長い年月を経てチョコレート味に変化しているのがわかります。
これらをすべて外してダメなところは交換。
その他は分解して清掃したのち給油して組み付けを。
交換後はするするとハブが回るようになり
キングピンのガタももちろん無くなりました。
絶好調!
以上ジムニーの持病修理でした~。
それでは明日も皆様のご来店、お待ちしております。
11月 21
こんばんは~
オート信州の飯島です。
現在ご成約頂いたBRZの納車整備を
させて頂いている最中なのですが
86やBRZの持病?のレリーズベアリングからの
異音を確認したので前回のシルビアに引き続き
ミッションを降ろして不具合のある部品を交換します。
いやー、シルビアの6速と比べるとBRZのミッションは
ほんとに素直に降りてくれます。
すべてのミッションがBRZと同じくらい素直な性格なら
どれほど幸せなことか。
シルビアはミッションを外させる気がないです。頑固なので。
確認してみると
ベアリングの異音やスリーブの動きも悪く
ミッション単品でレリーズフォークを動かしても
音がなりますねー。
フォークも外してピボットにも給油したら
レリーズベアリングを組んでミッションを載せ、
その他も元通り組み込めばクラッチ関連の作業は完了となります。
それでは明日も皆様のご来店、お待ちしております。
11月 14
こんばんは~
最近寒すぎて朝ふとんから出る決断をするまでに
30分以上掛かる飯島です。いやーこれが出れない。
あまり意識したことなかったんですけど
こうも気温が下がると洗濯物の乾くスピードが
かなり遅くなりますね(部屋干し)
生活空間に洗濯物は移動することにしました。
車に乗る前も暖気してから乗るようになり
暖房を使いながら運転をするわけなんですけど
なんだか自分のマーチの水温の上りが鈍い事に気づきます。
試しに気温が低い日にいろいろと試してみると
水温が上がるどころか下がっていく始末。
おそらくサーモスタットっていう部品が壊れたかなーと
推測しましたので部品を手配し、後日交換することに。
はい外れました。
?
よく見るとサーモスタットがずれて取り付けられています。
ここからクーラントが通過していますので
ラジエーター側にクーラントが廻り、適正水温まで上がらない
ということですね~
前回交換した誰かがずらして組んでしまったようです。
新品部品を組み込んで作業完了。
吹き出し口から出る温かい風に幸せを感じながら
通勤できるようになりました。
液体ガスケットでサーモハウジングを止めるタイプの組み込みは
気を付けないといけませんね。
それでは明日も皆様のご来店、お待ちしております。