Daily Archive: 2019年11月13日

11月 13

トヨタ自動車の歴史

 

オート信州の小林です。

 

先週、トヨタ産業技術記念館に行ってきました。

WEBはこちら

 

 

初めて訪れたのですが、記念館の大きさに驚きました(@@)

敷地面積が27,000㎡(東京ドームの約半分)

開館時間のAM9:30から見て回りましたが午前中だけでは

少し物足りない位、車好きには見所が沢山でした。

 

初めに、トヨタと言えば「織物機械」なんです!

 

 

トヨタグループ創始者「豊田佐吉」の志が

色々と書かれた展示物を拝見して、とても刺激を受けました。

考え方は今でも通じる事ばかりです。

 

 

 

「障子を開けてみよ。外は広いぞ。」

 

 

当時、アメリカやヨーロッパを見ていた

51歳の豊田佐吉の言葉ですが

とても良く分かります。

 

私個人も、初めてアメリカに行った時は国土の広さと

車や飛行機の数にビックリした記憶があります。

 

豊田佐吉は私以上に大きな衝撃を受けて帰国したんでしょうね(^^;

 

記念館に展示してある製糸工場や織機の大きさにも驚きましたが。

 

 

色々な織機も凄い技術でしたが、昔の自動車製造工程が

面白かったです。

 

木型に合わせてボディパーツを職人が1枚1枚叩き出して

作っていたんですね~

 

 

 

フレームも治具に合わせて組み立てて1台1台手作り。

 

 

本当に、とても手間のかかる作業ですね(^^;

でもハンドメイド独特のボディラインが、とても綺麗でした♪

 

目を惹いたのは鍛造プレスの実演です。

クランクシャフトやコンロッドの製造工程が詳しく説明

されていてミニコンロッドを目の前で作ってくれました。

 

 

アルミの鍛造と違い、鉄の鍛造は物凄い高圧力をかけるそうで

デモで使っている機械でも120トン(@@)

 

実際には数千トンクラスの鍛造プレス機で製造するそうです。

鍛造アルミで有名な日本製BBSは9000トン!

凄いですねぇ。

 

ロボットを使った組立ラインの1部や塗装工程を再現した

ラインもあり大迫力です。

 

 

 

サスペンション組付けラインのデモカーは

JZX90マーク2でしたw

 

まだまだ色々と見て回りたかったのですが

時間の都合で帰らなければならず、後ろ髪惹かれる思いで

記念館を後にしました。

 

時間が無かったのは、昼食を予約して頂いていて

お店に間に合わないといけなかったのですが

名古屋と言えば「ひつまぶし」漢字で書くと

「櫃まぶし」

 

 

「千とせ家錦店」

うなぎ櫃まぶし御膳を頂きました!

 

初めは普通に食べて、次は茶碗にダシ入れて・・・

とても美味しかった。

 

また名古屋に行けたら、食べたいと思います。

 

 

明日は定休日となりますので

宜しくお願い致します。